越後線ATS-Ps地上子
越後線(内野~新潟・下り線)のPs地上子の解読中の自分用メモ。
誤った記述を含む可能性があります。
よく設置されてる地上子
ATS-Ps第1パターン発生地上子
平坦区間、信号機655m手前に設置。
下り勾配区間ではさらに手前となる。(下り関屋場内、下り白山場内?:775m手前)
Paパターンで地上子1つ(白)、Pbパターンでは地上子2つ(白-白)。
ATS-Sロング地上子
信号機600m手前に設置ということにはなっているが、600mより短い場合も存在することあり。
下り勾配補正を行う場合、第2パターン地上子よりも外方になくてはならない。行わない場合は、第2パターン地上子より内方にあることもある(下り小針駅出発)。
平坦区間で地上子1つ、下り勾配区間では勾配補正地上子を内方に設置するので地上子2つ(下り関屋場内、下り白山場内?)。
ATS-Ps第2パターン地上子
平坦区間、信号機390m手前に設置。下り勾配区間ではさらに手前となる。(関屋場内、白山場内?:455m手前)
Paパターンで地上子2つ(白-(間隔)-白)、Pbパターンで地上子3つ(白-白-(間隔)-白)。
誤出発防止地上子
認識用地上子がある場合、地上子2つ(白-赤)、ない場合1つ(赤) 。ホームの停止位置より信号機内方に設置される。
Ps化にあたり不要なパターン消去が行われる可能性があるため、直下地上子と誤認されうる場合はパターン認識用地上子が設置される。
パターン消去
ATS-SN直下地上子ホームの停止位置からSN直下が遠い場合に設置?
また、新潟駅越後線場内信号手前では、PsCと標識が建てられた地上子が存在。
Paパターンで地上子1つ(白)、Pbパターンで地上子2つ(白+白)だが、
場内信号で使うことがほとんどないため、たいてい1つ。
信号機手前に設置される。
Paパターンで地上子1つ(緑)、Pbパターンで地上子2つ(白+緑)。
あんまり設置されてない地上子
分岐器制限
555m手前に2つ設置(白+白)
解除は自動で行われるため、地上子の設置の必要はない。
曲線制限
555m手前と解除地点に2つずつ設置(白+白)
SN地上速度照査
新潟駅越後線場内信号を過ぎたあたりに存在?
もともと地上子は2つ(緑+緑)だが、誤出発防止地上子同様、
不要なパターン消去が行われる可能性があるため、ATS-Ps動作時では無効となるように即時停止地上子の手前に85Hz地上子が設置されるようである。(緑+白+緑)
昔あった?
100mパターン
新潟駅7番線を見ると、以前は100mパターンがあった?可能性。
2011年の様子では第2パターン地上子が2003年になかった場所にあるようだ。
その他は確認できなかった地上子
パターンの振り分け
すべて下り線のものです。
Paパターン:内野、寺尾、小針、関屋、白山の出発信号機、新潟駅場内・出発信号
Pbパターン:内野、寺尾、小針、関屋、白山の場内信号機