2012年10月21日

越後線ATS-Ps地上子

Filed under: 未分類 — washdj @ 11:50 AM

越後線(内野~新潟・下り線)のPs地上子の解読中の自分用メモ。
誤った記述を含む可能性があります。

よく設置されてる地上子

ATS-Ps第1パターン発生地上子

平坦区間、信号機655m手前に設置。
下り勾配区間ではさらに手前となる。(下り関屋場内、下り白山場内?:775m手前)
Paパターンで地上子1つ(白)、Pbパターンでは地上子2つ(白-白)。

ATS-Sロング地上子

信号機600m手前に設置ということにはなっているが、600mより短い場合も存在することあり。

下り勾配補正を行う場合、第2パターン地上子よりも外方になくてはならない。行わない場合は、第2パターン地上子より内方にあることもある(下り小針駅出発)。

平坦区間で地上子1つ、下り勾配区間では勾配補正地上子を内方に設置するので地上子2つ(下り関屋場内、下り白山場内?)。

 

ATS-Ps第2パターン地上子

平坦区間、信号機390m手前に設置。下り勾配区間ではさらに手前となる。(関屋場内、白山場内?:455m手前)
Paパターンで地上子2つ(白-(間隔)-白)、Pbパターンで地上子3つ(白-白-(間隔)-白)。

誤出発防止地上子

認識用地上子がある場合、地上子2つ(白-赤)、ない場合1つ(赤) 。ホームの停止位置より信号機内方に設置される。
Ps化にあたり不要なパターン消去が行われる可能性があるため、直下地上子と誤認されうる場合はパターン認識用地上子が設置される。

パターン消去

ATS-SN直下地上子ホームの停止位置からSN直下が遠い場合に設置?
また、新潟駅越後線場内信号手前では、PsCと標識が建てられた地上子が存在。
Paパターンで地上子1つ(白)、Pbパターンで地上子2つ(白+白)だが、
場内信号で使うことがほとんどないため、たいてい1つ。

信号機手前に設置される。
Paパターンで地上子1つ(緑)、Pbパターンで地上子2つ(白+緑)。

あんまり設置されてない地上子

分岐器制限

555m手前に2つ設置(白+白)
解除は自動で行われるため、地上子の設置の必要はない。

曲線制限

555m手前と解除地点に2つずつ設置(白+白)

SN地上速度照査

新潟駅越後線場内信号を過ぎたあたりに存在?
もともと地上子は2つ(緑+緑)だが、誤出発防止地上子同様、
不要なパターン消去が行われる可能性があるため、ATS-Ps動作時では無効となるように即時停止地上子の手前に85Hz地上子が設置されるようである。(緑+白+緑)

昔あった?

100mパターン

新潟駅7番線を見ると、以前は100mパターンがあった?可能性。
2011年の様子では第2パターン地上子が2003年になかった場所にあるようだ。

その他は確認できなかった地上子

パターンの振り分け

すべて下り線のものです。

Paパターン:内野、寺尾、小針、関屋、白山の出発信号機、新潟駅場内・出発信号

Pbパターン:内野、寺尾、小針、関屋、白山の場内信号機

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